
皆さんこんにちは!izumi茶道教室アシスタントの岸本です^^
あっという間に10月ですね。
まだまだ暑かったり、涼しくなったりですが、暦の上では秋ですねー^^
これから東京は、だんだん寒くなってくるはず^^;
最近は季節外れの◯◯なんて当たり前で、日本の良さの四季の移ろいを感じることが少なくなってきました。毎日忙しいですしね^^;
あれよあれよといろんな事が忙しなく過ぎていく日々です><
そんな中、茶道は季節を感じられるとても良いものに私のなかではなっています。
さて、
5月から10月までは本来なら風炉のお点前(※お点前)といって、暑い季節なので、お客様から火を遠ざけるようにして釜を置きます。
でも、この季節の変わり目、涼しくなってくるので、普段より少し釜の位置をお客様に寄せて暖をとっていただきましょう。侘びの月なので、ということで10月は、中置というお点前をやっています^^
文字通り御釜か畳みの真ん中にあります。普段は左端なんですけどね( ̄▽ ̄)
水差しも細水差しを使います。細長いでしょ?
先生に『火を寄せるのはわかりましたが、何で細い水差し使うのですかー?』って聞いたら、『御釜の左側は少ししかスペースが無いでしょう?だから普通の水差しだと入らないからよー。』と優しく教えてくださいましたー^^;
日本人の細やかな気遣いが感じられるお点前でございました☆